山梨でも「熊出没注意」…観光スポットでも目撃

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山梨でも「熊出没注意」…観光スポットでも目撃

山梨でも「熊出没注意」…観光スポットでも目撃
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山梨県内各地でクマが目撃されている。  4~5月の目撃件数は26件で、記録が残る2013年度以降で最も多くなった。クマは6~7月の繁殖期に相手を求めて動き回るため、県は警戒を呼びかけている。  5月31日午前10時頃、富士吉田市新倉の新倉山浅間公園近くのハイキングコース付近に、子グマとみられるクマ1頭がいるのを通りかかった男性が発見した。この公園は、五重塔と富士山を一望できる人気の観光スポット。市は「熊出没注意」のポスターをコース沿いの木に貼り、猟友会員がパトロールを行っているが、クマは見つかっていない。  ほぼ同じ時間には、富士吉田市上吉田の市営熊穴団地でも、住民が成獣とみられる体長1メートルほどのクマ1頭を発見。約2キロ離れた小学校2校では、クマが目撃された地域に住む児童の下校に教員が付き添った。市は防災行政無線で住民に注意を呼びかけるなど対応に追われた。  6月に入っても、4日午後3時頃には、富士川町鰍沢の川で魚を取って食べているクマが目撃された。5~6日には、甲州市の畑や山林で計3件の目撃情報が寄せられている。      ◇  山梨県みどり自然課によると、クマは県内全域の山に生息していて、約700頭いると推測されている。6~7月は繁殖期で、相手を求めて動き回るために行動範囲が広くなり、目撃情報が増える。昨年度のクマの目撃件数は122件だが、ほぼ半数の63件は6~7月に集中している。  同課の担当者は、「山に囲まれた山梨県では、クマはどこに現れても不思議ではない。不測の事態を防ぐために、クマと接触する機会を少しでも減らすことが重要だ」と話している。(中山潤、鈴木経史)  ◆県内に生息するツキノワグマの特性  ・北海道に生息するヒグマと違って雑食性。一度味を覚えると繰り返し食べに来る。  ・本来はおとなしく、通常は人間を襲うことはない。  ・刺激したり驚かせたりすると、身を守るために襲ってくることがある。  ◆注意点  ・クマを住宅に寄せ付けないため、残飯を屋外に捨てない。  ・畑に廃棄した果物があると