東京・深川八幡祭り　勇壮な神輿連合渡御に大歓声

神田祭や山王祭と並び江戸三大祭りの１つに数えられる、深川八幡祭り。２０１７年は３年に一度の本祭りとなり、８月１３日は最大の見どころ神輿連合渡御が行われました。

　東京・江東区の永代通りにずらりと並んだ５３基の神輿。午前７時半、花火を合図にいよいよ神輿連合渡御の始まりです。氏子たちが担ぐ神輿が富岡八幡宮前を出発し、およそ８ｋｍを練り歩きます。

　深川八幡祭りは「水掛け祭り」とも呼ばれ、観衆が神輿に「清めの水」を浴びせかけるのが特徴で、担ぎ手と観客が一体となって盛り上がります。人が多く集まる交差点付近では消防団員などが消防ホースを使って大量の水をかけ、江戸の粋を今に伝えていました。

　この模様はTOKYO MXで９月１７日「ダイドードリンコスペシャル　絶やせぬ下町魂！街をつくる五十三の神輿～深川八幡祭り～」として放送します。