2014中心市街地探訪012・・香川県高松市

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2014中心市街地探訪012・・香川県高松市

明治23年の1890年2月、全国40番目の市として誕生した高松市は、現在では面積375.14㎢、人口は約42万人の中核市で、香川県の県庁所在地。1910年には、岡山県の宇野駅と、高松駅を結ぶ鉄道連絡線である「宇高連絡船」が就航することにより、四国の玄関口という地位を築いた。また、国土交通省の四国地方整備局や高松法務局などの国の機関のほか、四国電力やJR四国の本社など、官民ともに、四国を代表する地方の拠点となっている。

【JR高松駅】
高松の玄関口である「JR高松駅」は、本州への「瀬戸大橋線」、愛媛県への「予讃線」、徳島県と結ぶ「高徳線」が乗り入れる全ての路線の終着駅で、1日当たりの乗車人員(2012年度)は12,386人。駅の1階と2階には、JR四国の関連会社が運営する「COM高松」という商業施設があり、15程の店が入っている。

【高松中央商店街】
日本一の長さを誇るといわれる「高松中央商店街」は、「丸亀町商店街」のほか全長2.7kmにおよぶアーケードが続く。丸亀町、兵庫町、片原町の三つの商店街が交差する高松中央商店街の中心部ともいえる場所に「クリスタルドーム」があり、その北側に百貨店「高松三越」がある。

【高松丸亀町壱番街】
2006年に完成した「高松丸亀町壱番街」は、約3,100㎡の敷地に、地下1階、地上10階建て、延べ床面積約10,134㎡の「西街区」と、地上8階建て、延べ床面積約6,441㎡の「東街区」の2棟のそれぞれのビルに店舗が入り、高層階が分譲マンションとなっている。

【兵庫町】
江戸時代に、「高松藩」の武器庫があったことから名付けられた「兵庫町」は、クリスタルドームから、南北を結ぶ「中央通り」を越えて西側まで続き「JR高松駅」から最も近い商店街。

【片原町】
片原町の商店街は、クリスタルドームから琴電の「片原町駅」より東側まで続く商店街で、「フェリー通り」を境に、西部商店街と東部商店街に分かれている。

【ライオン通】
丸亀町商店街から東側に並行する「ライオン通」は、ほとんどが飲食店で埋め尽くされている商店街。

【南新町】
丸亀町商店街をそのまま南に進み「国道11号線」を渡ると「南新町商店街」となる。この南新町は、豪商や邸宅が多くあった歴史ある商店街で、江戸時代から続く店もあるようだ。

【田町】
南新町をさらに南に進むと「田町商店街」となる。1957年にほかの商店街に先駆けてアーケードが完成したこの商店街は、全長380メートルで幅員が11メートルと比較的広く「観光通り」の南側まで伸びている。

【常磐町商店街】
南新町と田町商店街の境にある「田町交番」付近から東に伸びる「常磐町商店街」は、「琴電瓦町駅」方面へと続いている。商店街全体の中でも空き店舗が多く、かつては大手スーパーもあったが、現在では撤退している。

【ことでん瓦町ビル(旧高松天満屋)】
常磐町商店街の東側には「琴電瓦町駅」があり、駅ビルとなっている。2001年にオープンした「高松天満屋」は、今年2014年3月31日をもって閉店した。ピークの2004年2月期の売上高は151億円あったが、2013年2月期は89億円まで落ち込んだ。現在は、「ことでん瓦町ビル」として再出発して、1階には「ビームス」や「スターバックスコーヒー」、2階には「ロフト」や「宮脇書店」などが入り、9階から11階に、学習塾、レストランや、行政サービスが入っている。

【高松琴平電気鉄道】
通称「ことでん」として親しまれる「高松琴平電気鉄道」は、JR高松駅の最寄りの「高松築港駅」から「琴電志度」を結ぶ「志度線」、「長尾線」、「琴平線」の三路線ある香川県を代表する私鉄。