2017中心市街地探訪098・・愛媛県今治市

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2017中心市街地探訪098・・愛媛県今治市

愛媛県の北東部に位置し、面積419.13㎢、人口は松山市に次ぐ県下第2の162,405人(2017.7.31)。江戸時代、今治城の城下町として栄え、明治22年(1889年)4月の町村制施行により越智郡今治村が成立し、同年12月には町制を施行した。大正9年(1920年)に越智郡日吉村と合併して市制を施行し、1922年には今治港が四国初の開港場に指定された。近年では、平成17年(2005年)に近隣町村との合併により新しい今治市が誕生し、翌年の2006年には本州四国連絡道路の一つである西瀬戸自動車道「しまなみ海道」の開通により、本州と今治が陸路で結ばれた。
静岡県からのアクセスは、東海道・山陽新幹線で岡山まで行き、「特急しおかぜ」に乗り換え、岡山から今治まで2時間10分。
中心市街地は、JR今治駅周辺から今治港付近までのエリア。
今治の産業の歴史は古く、奈良時代頃から織物が盛んで、雨量が少なく温暖な気候が綿花の栽培に適していることから江戸時代後期には伊予木綿は全国に出荷されていた。しかし、明治時代に入ると他の産地との競争から不振に陥るが、代替品としてその後開発されたタオルづくりは以降130年にも渡りタオルの産地として知られるようになり、今や「今治タオル」は日本を代表するブランドとして確立している。また、海上交通の要衝であることから海運業、造船業なども盛んで、2014年の製造品等出荷額は1兆円を超え、愛媛県内の4分の1を占める産業都市として発展している。中心市街地を歩くと商店街には人通りが少なく、かつては大丸や高島屋などの百貨店もあったようだが現在では残念ながらその当時の活況の面影を感じることはできなかった。市街地から見えるこの美しい景色を活かし、今までとは切り口を変えて今治港を中心としたリゾート型観光都市としての潜在的需要を探るのもありではないかと思った。

【JR今治駅】
予讃線が乗り入れ、1日当たりの乗車人員は2,492人(2016年度)。駅は2面3線の高架駅で、東西自由通路が東口と西口を結び、改札口や切符売り場などの駅施設のほか土産物店や観光案内所なども入っている。西口を出るとタクシー乗り場と一般乗降用スペースのあるロータリーが広がり、周辺は住宅街。表玄関である東口の駅前広場の手前にはタクシー乗り場と一般乗降用スペース、道路側には高速バスも乗り入れる路線バス乗り場があり、周辺はビジネスホテルが点在していた。

【今治市役所】

【今治銀座商店街】
東西約440m続く全蓋式アーケードが設置され、ファッション関係の店舗や日用品を扱う商店が多いという印象を受けた。商店街にはシャッターが閉まっている店舗が目立っているほか、建設中の分譲マンションの現場や既にマンションとなっている区画もあった。

【本町商店街】
本町1丁目商店街は銀座商店街の東側から南北約100m続く全蓋式アーケードを有する商店街。さらに北側に向かって2丁目(約100m)、3丁目(約110m)商店街と続き、それぞれの商店街には片側式アーケードが設置されている。

【新町商店街】
銀座商店街から東側へ約190m続く片側式アーケードが設置されている商店街。

【みなと交流センター「はーばりー」】
今治港から土生港までを結ぶ芸予汽船のフェリーの発券所、待合室のほか、カフェやレストラン、ホール、事務所などが入る施設で2016年7月にオープンした。

【今治城】
築城の名手「藤堂高虎」が築いた全国的にも珍しい海水を引き入れた海岸平城で、慶長9年(1604年)に完成した。2015年度の今治城の観覧者数は77,744人。その年度を含めた過去5年間の平均は61,145人。

【松本町(歓楽街)】

【愛媛新聞社東予支社】

【松山地方裁判所今治支部】

【松山地方法務局今治支局】

【今治税務署】

【愛媛県今治庁舎】

【今治国際ホテル】

【今治商工会議所】